シュノーケリングの危険性は?3つの事故に気をつけて安全に楽しもう!

アイキャッチ画像 シュノーケリング

シュノーケリングは老若男女幅広く楽しまれているスポーツです。軽装備でライセンスも必要なく、多くの人が手軽に楽しむことができるためです。

しかし、手軽だからといっても海の中で行うスポーツ。安全対策を怠ってはいけないのもまた事実。シュノーケリングだけに限りませんが、近年水難事故は毎年1000件以上起きています。

今回はより安全にシュノーケリングを楽しんで頂けるよう、シュノーケリングをする際に気をつけたいポイントをまとめました。

事故が起こってしまえばせっかくの旅行もトラウマになってしまいます。是非本記事を読んでポイントを頭にいれてから宮古島で楽しく遊んでください!

海の流れ「離岸流」に要注意!

宮古島 シュノーケリング 海水温
まずは離岸流です。その名の通り岸から海に向けて流れていく流れのことを指します。

筆者は海の近くで生まれたのですが、この離岸流だけは本当に気をつけろと言われて育ってきました。

通常海の流れは海から砂浜に向かって流れてきます。離岸流は局所的にですが岸から海に向かって流れていくので、そんな流れを想像もしてない人が多いんですよね。

特に海なし県出身の方たちは離岸流を知らないことがあるので注意しましょう。

サンゴ礁海域では「リーフカレント」という離岸流が発生しやすいのも特徴。海岸であれば離岸流はどこでも発生しますが、サンゴ礁海域では少し発生しやすいので注意しましょう。

宮古島のシュノーケリングではサンゴ礁にいる熱帯魚を見ることも多いので、ガイドの指示に従って安全な場所で見るようにしてください。

毒性の強い海の生物に注意!

続いては注意すべき生物の話です。あからさまに毒を持っていそうな生物は、近寄ったり触らなければ問題有りません。

しかしキレイな生物や可愛い生物も毒性を持っていることがあるので注意が必要です。

特に宮古島の海の生物は本州では見ることのできないものも多いため、その生物が毒性を持っているかを判断するのは非常に難しいでしょう。

ヒトデやクラゲなど、知識のないものについてはむやみに触らないようにしましょう。

体調不良、機材を使い祭の注意!

海の中では陸と違い、小さなトラブルがパニックを引き起こし大きな事故を招くことがあります。

例えば

  1. 足がつった
  2. 海水を飲んでしまう
  3. 機材トラブル

など誰にでも起こりうるトラブルです。

せっかく宮古島に来たからといって、熱があるのにシュノーケリングをやる。などの行為は危険ですのでやめましょう。

海水の誤飲や機材トラブルについは、シュノーケリング前にしっかりと使い方を覚えておくことでトラブルを避けることができます。

シュノーケリングの危険性は低い

世界にスポーツは数あれど、シュノーケリングは比較的危険性が低いスポーツと言えるでしょう。

筆者が初めてシュノーケリングをした時、インストラクターさんに「シュノーケリングで怪我する確率は卓球と同じぐらいです!」と言われたことを今でも覚えています。確かに卓球で怪我するシチュエーションを具体的に想像することはできませんね。

だからと言って死亡事故などもい起きているシュノーケリングは100%安全ともいえません。

  1. 自分の体調を整えておく
  2. 機材についての知識を備えておく
  3. 知識のない生物は触らない

加えてガイドの言うことをしっかり聞いて安全にシュノーケリングを楽しんでください。

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