宮古島の年間海水温は?冬でもシュノーケリングできる?
宮古島でシュノーケリング、SUPツアーをしている浮人スタッフです。
小学校の水泳の授業で、気温は暖かいのに水温が冷たくて寒かった。という経験がある人も多いでしょう。このようにシュノーケリングにおいて海水温は非常に重要な要素の一つになります。
年間を通して温暖な宮古島ですが、海水温について知っている人は少ないはず。ということで今回は宮古島の年間海水温について紹介していきます!
目次
宮古島1月〜3月の海水温は約21~22度
最も寒い1月〜3月の海水温は21度〜22度程度です。最低気温が約16度程度と、海の中のほうが暖かいので海から上がった時の対策が重要といえます。
宮古島専門のシュノーケリング、SUPツアーを行っている弊社では、寒い日にはウェットスーツを着用してシュノーケリングを行います。宮古島の冬は透明度が素晴らしく、世界数十カ国旅した人に言わせても「世界一綺麗」といって頂けることが多いです。
この時期の透明度の高い海は通称「ミヤコブルー」とも呼ばれます。多くの方が春〜夏にかけて宮古島を訪れますが、ぜひ1月〜3月の旅行先にも宮古島を候補に入れてあげてください。
海水温はそこまで高くありませんが、湿度は低く地上では快適に過ごせる季節です。ほぼ100%台風がこない季節でもあるので、台風の心配をしたくない方にもおすすめ。スギ花粉もありません!
宮古島4月の海水温は約22~23度
4月になっても1月〜3月までと海水温は1度ほどしか上昇しません。
その代わり気温が少し上昇してきます。最低気温が20度程度になりますが、それでも海水温の方が高く海から上がったときに寒いので防寒対策は必要。
沖縄の多くの海では4月に海開きが行われます。
宮古島では毎年4月の第一日曜日に行われていますよ。
宮古島5、6月の海水温は約24〜25度
5月になると北風が減り、南からの風が多くなるにつれ気温も水温も上昇し始めます。
といっても5月前半、GWはまだ水温が少々冷たい日が多いですね。5月も後半になってくるとかなり暖かくなってきます。
そろそろ台風が出現してくる時期です。5月だと数年に一度ほど接近がある程度。
宮古島7、8月の海水温は約26~30度
7月、8月はお子様の夏休みシーズンと被りハイシーズンです。
海水温も気温も一番高い時ですね。寒さを感じずにシュノーケリング、SUPをすることができるいいシーズン。
その一方、台風の接近数が非常に多くなる季節でもあります。ここばかりは神頼みするしかないのが難しいところですね。南国特有の蒸し暑さを感じる季節でもあります。
晴れると日差しが強くかなり日焼けするので、肌の露出は控え日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。
宮古島9月の海水温は約26~27度
9月も暖かくストレスのないシュノーケリングを楽しんで頂けるでしょう。
7,8月同様に台風の多い季節でもあります。
宮古島10〜12月の海水温は約23~25度
10月になると台風も少し少なくなります。(接近はしてきます)
この時期は透明度も高く非常にキレイな海を見ることができるでしょう。特に透明度の高い日は海の中で40mを越える視界がある日もあるほどです。
11月にもなると本州でいう秋のイメージに近い気候です。11月後半にもなると少し冷える日も出てくるため防寒対策は必要になるでしょう。
まとめ
宮古島における1年の海水温などをまとめました。
夏のハイシーズンばかり注目されがちな宮古島ですが、1月〜3月の海は非常に透明度も高く綺麗です。
寒いからと言って敬遠せずに、一度宮古島旅行を考えてみてください。