BlueDesignMIYACO.プロジェクト
浮人では、宮古島の海の《安全・環境・自然》を守る2つのプロジェクトを進行中です。
宮古島の安全な海を守るために「ライフセーバー」を増やす活動と、安全なビーチを保つ取り組みを行なっております。自社スタッフへの海難救助資格の取得の補助はもちろん、安全で楽しい海遊びを観光客に知ってもらうための活動を進めてまいります。
プロジェクト①【宮古島ライフセーバープロジェクト】
▷目的:水難事故防止/所轄行政と連携し条例の施行(海水浴場設置の許可・更衣休憩所の許可)
▷主な活動内容: ライフセーバー育成、ライフガード等の水難救助資格取得の推進・補助と雇用体制の確立に伴って実施運営団体の設立
プロジェクト②【宮古島ビーチクリーンツアーズ(仮)】
▷目的:環境保護・保全
▷主な活動内容:定期的なビーチクリーンアップ活動に加え、ビーチコーミング企画や有料でのビーチクリーンアップツアー企画、本格的なエコ活動の実施
企画概要
▷「水難事故」と「漂流物」2つの海問題に取り組みます。
宮古島マリンガイド浮人-うきんちゅ-では観光バブルや建設ラッシュで沸く宮古島において、近年特に問題になっている海の『水難事故』と『漂流物』に視点を当てプロジェクトを立ち上げました。
浮人と一緒に安心して楽しめる海を守りませんか
マリン業を通してツアーガイドだけではなく、世界中から訪れる宮古島のこの美しい海を愛して止まない『宮古ブルー』ファンの方にーーー美しくも“危険”な海ーーー から安心して楽しめる美しく安全な海をサポートする団体・コミュニティーの設立を目指します。
宮古島の観光客は6年で3倍に。年間110万人が押し寄せる。
さまざまな理由から、宮古島は異常なバブルに突入しています。観光客は6年間で約3倍に増え、年間110万人が押し寄せています。
多くの離島でビジネスを進める当社としても、宮古島バブルは、他に類を見ない異常自体です。
観光客の増加の推移/年間の来島観光客数
- 平成24年度→413,654 人
- 平成30年度→1,143,031 人
- 過去6年間で約73万人の増加
ビーチが抱えるライフセーバー不在問題。
宮古島には美しい手付かずのビーチが点在するのとは裏腹にライフセーバー(ライフガード)や監視員のいる『海水浴場』がほとんどありません。
※ライフセーバーのいる海水浴場は以下の2つのみです。
- 与那覇前浜の東急ホテル前エリア
- シギラビーチ
宮古島市のHPにも….
宮古島市には、手つかずの美しい自然が残っている海岸が数多くありますが、それらの海岸は、海水浴場ではありません。よって、水難事故は、すべて利用者の責任となりますので、ご利用の際には危険生物等への注意および深み・潮の流れ等、安全には十分注意してください。
また、美しい自然環境や既存施設を保全・保護するために節度ある行動をお願いいたします。
…とあります。
移住者も超増加。この2年で3000人増
宮古島バブルで(観光事業に伴うホテルや集合住宅の建築ラッシュ等)、島内には移住者や労働者が急増しています。特に増えているのは寮に暮らす単身移住者。リゾートバイトの普及や自衛隊誘致の影響も見られます。
人手不足の慢性化も深刻です「人が足りない→仕事がきつい→仕事を辞める人がいる→さらに人が足りなくなる」という悪循環に陥っているところも多くあります。
企画の目的
観光客や移住者の増加による、住居や人手不足、自然環境の破壊等、現状の宮古島が抱えている問題は多岐に渡ります。
観光目的のメインである宮古島の「海の環境を整える」事は単に海の安全の確保や自然環境の保護だけではなく、その「観光地ブランド」の価値を更に上げ、雇用創出はもちろん、島に住む人の新しいアイデンティティーを確立する事による『MIYAKO PRIDE〜宮古島の誇り〜』を次世代に引き継ぐキッカケにも成り得ます。
そして何よりも…この美しい宮古島の海で〜これ以上、誰も死なないでほしい〜との願いが込められています。
企画の実施期間
2019年度(予定)
・宮古島の海を守る為、優秀な人材の育成と確保、及び「ファン」の獲得。
⇒社内外、全国から有志を募ります。ライフガード等の資格取得と海と救助の知識を学ぶ機会を作ります。
2020年度(予定)
・運営団体やコミュニティーの設立
⇒⇒一定数、資格保持者が増えた段階でで団体を設立します。
※例:宮古島ライフガード
2021年度(予定)
・管轄行政との連携し海周辺での安全、衛生、環境保護を担保できる海水浴場としてのビーチの活用と運営
⇒⇒⇒エコアイランドを謳う宮古島らしく、世界基準のエコ環境を最大限に意識した、世界一美しく安全な(ビーチ)海水浴場の施行を目指します。
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