宮古島の台風シーズンと天気は?夏に行っても問題ないか解説します
近年ドラマの影響もあり人気の離島、宮古島。
台湾や中国、韓国からのお客様も増え非常に賑わっている島の一つでもあります。賑わいを表すかのように、建設ラッシュによって大工が足りないという状況も発生しているほど。
そんな宮古島ですが、やはり夏休みシーズンに合わせていきたいという方も多いでしょう。そこで気になるのが「台風」ですよね。
今回は宮古島の夏における台風について解説していきます。
宮古島の天気と気温、雨
宮古島は日本でもかなり下の方にあるため、本州より温暖な気候です。一番寒い12月〜2月でも最低気温は10度を下回ることは稀です。
そんな宮古島の海開きは毎年4月の第一日曜日。本州で4月に海へ入ったら凍えてしまうのが想像できる季節ですよね。
多くの方が夏休みシーズンとなる7、8月は最高気温が32度、最低気温は27度ととっても暑いです。近年は異常気象により本州で40度を超える自治体が続発していますが、那覇(沖縄の県庁所在地)では35度を超えたことは過去に3回しかないんですね。
また、亜熱帯気候に位置する沖縄では年間の降水量も本州に比べて多め。年にもよりますが全国でも5位くらいの降水量を記録しています。
そのため年間快晴日数は全都道府県中最下位を毎年争っています。毎日青々した天気の元海で泳いでそうなイメージですが、意外と雲は多いのが沖縄の特徴です。
宮古島に台風はいつ来る?
沖縄への台風接近数は気象庁が発表している沖縄地方への接近数を参考にご紹介します。
上記画像の様に7月〜9月に多く、年によっては6月や10月まで複数の台風が接近する年もあります。2018年に至っては13個もの台風が接近したんですね。ただしこの「接近」は沖縄県にあるいずれかの気象官署等から300km以内に入ったものを計測しています。必ずしも接近した台風によって全ての飛行機が欠航したわけではないので安心してください。
過去のデータから言っても、6月〜10月に台風は接近する可能性は高い言って良いでしょう。見事に夏休みシーズン丸かぶりですが、自然のものなのである程度は覚悟してツアーを組むしか無いようですね。
まとめ
沖縄における天気と台風について紹介しました。
どうしても台風を避けて状態のいい宮古島へくるなら5月、6月、10月当たりが狙い目でしょう。それでも雨が降る可能性もありますし、年によれば台風も来ます。
弊社浮人では年中を通してシュノーケリングをお楽しみ頂くことが可能です。冬になると海水の透明度はアップし「宮古ブルー」と呼ばれるほどキレイな海の色を見ることができます。
1月〜3月は水温が22度程度なので、ウェットスーツを使用して潜ります。どうしても台風を避けて宮古島でシュノーケリングをやりたい方は、真冬の浮人でお待ちしております。