宮古島でSUPをする時はどんな基準で選べばいいのか?
今回は宮古島でSUPをする時にどんな基準で選べばいいのか?
浮人で使用しているボートやボートの種類などを詳しく紹介していきますね。
目次
SUPとは?
SUPとはハワイ発祥のマリンスポーツで、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称です。
ハワイのビーチにてビーチボーイたちがカヌーのパドルを使ってサーフィンをしたことがはじまりだと言われています。
SUPは誰でも気軽に始められるので、現在はハワイだけでなく、アメリカ本土やヨーロッパ、オセアニアなどの世界中で人気になっているんです。
SUPを行うためには、ボート、パドル、リーシュコードが必要になります。
- ボート・・・海の上を進むために乗る板。サーフボードよりも少し大きく、浮力と安定感のあるものを使用
- パドル・・・海の上を進むために漕ぐもの
- リーシュコード・・・足に装着し、ボートが流れていかないようにするもの
続いて、ボートの種類をご紹介します。
ボートの種類について
小型の格安サップ
SUPのボード購入を考えたことがある方で、格安のSUPボードに当たるのがこちらになります。
割れやすいカーボン樹脂を利用していたりと、浮力も小さいです。
SUPのボードとしての操作性も低く、宮古島で利用するSUPボードとして不向きではあります。
格安のSUPボードは小型のものも多いため。小さな車しか持ってない。
ご自宅の狭い方で、海でも少し浮かべれば良いな、という方にはこのSUPボードでも良いかもしれません。
空気注入型サップ
空気を入れて使うSUPボードをインフレータブルボートといいます。
なんと言ってもインフレータブルボートのメリットは小さく縮めて持ち運びができて便利なことです。
宮古島では、わざわざこのSUPボードを使う必要なないと思います。
小さく縮めて持ち運べるので交通機関などでも持ち運べる。
そんな便利なインフレータブルボートには、2つのデメリットがあります。
1つ目は、空気をいれる手間です。付属のポンプを使っても10分から20分程の時間がかかるため。中々の重労働です。
2つ目は破損のリスクが高いことです。
宮古島ではリーフが多く、ゴツゴツした岩も多いのでSUPボードが非常に傷つきやすい場所が多数あり、
SUPに慣れてない人が乗ってサンゴ礁などにぶつかり、SUPが破損することもあります。
SUPが故障すると、当日のアクティビティーが実施できないだけでなく、誰が保証するのか?
お客様が損害賠償を請求されてしまうこともあるようです。
プロ使用の競技ボード
競技用のSUPボードは、レース出場を目指す方におすすめです。
他のタイプに比べると、幅が細くスリムな形状をしていて、スピードが出しやすくなります。
ただし、直線性が高い分ターンがしにくく、初心者には扱いにくいタイプになります。
宮古島にてお客様がツアーでこのSUPボードを使用するのはまずないと思います。
浮力の高いEPX素材(ハードタイプSUP)
価格は高いですが、初心者が扱うにはこちらのタイプのSUPボードがオススメです。
高い浮力と安定性があり、操作性も非常に高くバランス感覚に自信のない方でも、安心してご利用いただけます。
ただしデメリットは、個人で購入するには、かなりサイズが大きいSUPボードが多いことです。
全長3m以上あるため、一般家庭には中々入りませんし、
車もキャラバンやハイエースなど、大きな車両を持ってないと運ぶのも難しいと思います。
浮人で使用しているSUPボード
浮人で使用しているSUPボードが4つ目にご紹介した浮力の高いEPX素材(ハードタイプSUP)です。
宮古島でSUPをする際には、このタイプが一番良くSUPが初めてという方でも、初心者の方でも
安心してご利用できる点から、このSUPボードを浮人では使用しています。
初心者の方でもすぐに楽しめるのが魅力のSUP。その中でもSUPで使われるボードも非常に重要であり、
浮人ではSUPで使用するボードにもこだわりました。
宮古島に来たらぜひ浮人でSUPに挑戦して、海を存分に楽しんでくださいね!