宮古島でシュノーケリングができる時期は?シーズン別の良さを紹介
「宮古島でシュノーケリングをしたいけど、いつからできるんだろう?」と疑問に思っていませんか?
また、夏じゃないと海に入れず、シュノーケリングを楽しめないと思っている方も多いかもしれません。
結論を言うと、宮古島では1年中シュノーケリングを楽しむことができます!
シュノーケリングといえば夏のイメージがあるかもしれませんが、実は春や秋も狙い目なんですよ。
他にも冬は海水の透明度が増したり、人が少ないというメリットもあります。
それぞれの時期のシュノーケリングの特徴を解説していきます。
目次
宮古島では1年中シュノーケリングを楽しめる!
宮古島は年間平均気温が23度と、沖縄本島よりも若干気温が高くなっています。
寒い1〜2月でも気温が10〜15度あります。これは東京の4月くらいの気温で、冬にしては暖かい気候ですよね。
水温も年間通して20度以上なので、宮古島では1年中シュノーケリングを楽しむことができるんですよ。
ただし、ケガや日焼け防止のためにもウェットスーツやラッシュガードの着用は必須です。
春のシュノーケリングは3月上旬がオススメ
3月ごろになるとだんだん暖かい日が増えてきて、例年4月上旬には海開きも行われます。
気温は20〜24度、水温は22〜25度ほどですが、まだまだ水着だけでは寒いのでウェットスーツの着用がオススメです。
また3月上旬ごろは、ちょうど冬から春へと活動する生き物が入れ替わる時期。春休み前で人も比較的少なく、冬の魚も春の魚も見れるチャンスです。
天気や海の状況が変わりやすい時期でもあるので、注意してくださいね。
梅雨の時期でもシュノーケリングには問題なし
宮古島では例年5月上旬から6月下旬あたりまでが梅雨の時期になります。
梅雨とは言っても、1日中雨が降ることが何日も続くことはあまりなく、シュノーケリングが中止になるような激しい雨が降ることは稀です。
また通常の雨ではシュノーケリングに影響がほとんどないので、問題なく楽しめますよ。
夏は晴れの日も多いが、台風の可能性も
7月ごろには梅雨も明け、宮古島の海にはたくさんの人が訪れます。
水温も26〜29度まで上がり、快適に過ごせるだけでなく、海では魚の動きも活発化します。
7月から10月の夏のシーズンは晴れの確率が50%以上と言われていますが、同時に台風シーズンでもあります。特に8月は1番台風の接近が多い時期ですね。
宮古島の台風は強力で、日本の最大瞬間風速の上位2つは宮古島で観測されるほどです。
夏は晴天の日も多いですが、台風には十分注意してくださいね。
また、雨が降っていなくても、台風などの影響で風が強かったり雷が鳴っているとシュノーケリングは中止となってしまいます。
夏は紫外線も特に強くなるので、日焼け対策は万全にしてくださいね。
台風も落ち着いた秋は狙い目!
10月以降はだんだん台風も落ち着いてくるでしょう。
夏に比べると気温が低くなり始める時期ですが、それでも日中の気温は25度まで上がります。
水温も23〜25度とまだまだ高いので、シュノーケリングにはオススメの時期ですよ。
海の透明度を重視するなら冬!
寒くなる12月から2月にかけても宮古島の海は水温が20度以上あるので、冬でもシュノーケリングを楽しめます。
ただし、ウェットスーツの着用はマストです。
宮古島の海はきれいだと言われていますが、冬は夏よりもさらにきれいな海を堪能できますよ。
なぜ夏よりもきれいなのかと言うと、水温が低くなるとプランクトンの生息量が減り、海水の透明度がさらに増すからです。
特に透明度の高い海を味わいたい方や、美しい海の写真を撮りたい方は冬の海がぴったり。
冬場は夏に比べて人も少ないので、ゆっくりシュノーケリングを楽しめますよ。
しかし冬は北風が強く、海が荒れる日もあるので注意が必要です。
冬でも海では日光の照り返しがあるので日焼け対策をしっかりして、海から上がった後はしっかりと体を暖めるようにしてくださいね。
まとめ
今回はそれぞれの時期の宮古島でのシュノーケリングについてまとめました。
宮古島の海では魚の動きも活発になって盛り上がる夏はもちろんですが、1年中シュノーケリングを楽しむことができますよ。
暑くも寒くもない春や秋は過ごしやすくて人も少ないので狙い目ですし、冬は透明度の高い海を堪能できます。
宮古島は季節によって違った魅力があるので、ぜひ季節ごとに味わってみてくださいね。