宮古島のシュノーケリングで欠かせないウミガメについてご紹介!
宮古島の海でシュノーケリングをするなら絶対見たいのが「ウミガメ」ですよね。
実はウミガメは絶滅の危惧にもなってしまっているので、ウミガメと出会えることは貴重なんです。
ですが、宮古島ではウミガメが多く生息しているので、高確率でウミガメと一緒に泳ぐことができますよ。
目次
宮古島でウミガメに出会える時期は?
宮古島は年間を通して気温が高く、ウミガメとも1年中出会うことができます。
中でも5月〜9月はウミガメが産卵のためにビーチを探しているので、浅い場所にも現れやすく、高確率でウミガメに出会えると言われています。
産卵自体は夜に行われるので、見れる可能性は低いですがシュノーケリング中の遭遇率は高いでしょう。
宮古島にいるウミガメの種類
日本には5種類のウミガメが生息していて、宮古島には3種類のウミガメと出会うことができます。
アオウミガメ
絶滅寸前の一歩手前の絶滅危惧に分類されているアオウミガメは、宮古島では1番多く見かけるウミガメです。
おとぎ話に出てくるウミガメの多くはアオウミガメがモデルになっていると言われています。
また、海外や日本での一部の地域では食用とされていたみたいですね。
アオウミガメは主に海藻やクラゲを食べていて、頭が丸くなっているのが特徴です。大きいアオウミガメだと体長が1メートルにもなります。
アオウミガメという名称は脂肪が青緑色であることが由来しており、実際の身体は赤っぽかったり、緑っぽいです。
タイマイ
タイマイはアオウミガメよりも遭遇率は低めですが、タイミングによっては出会うことのできるウミガメです。
絶滅寸前に制定されていますが、現在タイマイの生息率は安定しているので元の生息率に戻るのではないかとも期待されています。
タイマイはアオウミガメなどに比べて頭がちょっと尖っていて、目も少しツリ目気味なのが特徴です。
タイマイの甲羅はとってもきれいで、べっ甲細工にも使われているんですよ。
アカウミガメ
3種類の中で最も出会う可能性の低いレアな種類のウミガメ。アカウミガメはその名の通り、赤っぽい色をしています。
アカウミガメは外洋性で、沖合にいることが多いようです。
アカウミガメはとっても長い距離を泳ぐことでも有名で、中には太平洋を横断することもあると言われていますよ。
ウミガメを見るときの注意点
ウミガメに触らない
ウミガメの近くに行くことはできるかもしれませんが、触らないようにしてください。
人間が体に触ることでウミガメはストレスに感じてしまうようです。
せっかく出会えたウミガメに触りたくなる気持ちもわかりますが、触りたい気持ちをグッと抑えて、写真撮影などで楽しみましょう。
もちろん、サンゴや他のお魚にも触れてはいけません。
驚かさないようにゆっくりと近く
いきなり近づいたり、水面を騒がしくするとウミガメがびっくりしてしまいます。
すると、ウミガメが逃げてしまうこともあるので、そーっと近くようにしましょう。
ゴミを海に捨てない
ゴミを安易に海に捨ててしまうと、ウミガメや他の魚たちが誤って飲み込んでしまう可能性があります。
海の生き物たちを守るため、きれいな海を保つためにもゴミは絶対に持ち帰るようにしてくださいね。
餌付けも禁止なので、注意してください。
マナーを守って、楽しくウミガメと一緒に泳いでくださいね。
宮古島に来たらウミガメと一緒にシュノーケリングを!
宮古島と行ったらウミガメと言われるほど、宮古島のシュノーケリングで欠かせないウミガメ。
浮人でもウミガメツアーをご用意していますよ。とっておきのウミガメスポットまでインストラクターがご案内いたします。
さらに、ウミガメとの写真も無料で撮れちゃいますよ。ぜひ私たちと一緒にウミガメに会いに行きましょう!